既存環境(SDXL / Wan 2.2)を一切壊さず、調査 → 40GBダウンロード → テスト生成まで
Lightricks 社のオープンウェイト動画生成モデル。最大の特徴は映像と同時に「音」も生成すること(効果音・環境音・セリフのリップシンクまで)。
| Wan 2.2 5B(前回導入) | LTX-2.3 22B(今回) | |
|---|---|---|
| 音声 | なし(無音) | あり(同時生成) |
| パラメータ数 | 5B | 22B(fp8圧縮版を使用) |
| 長さの指定 | フレーム数(49/81/121) | 秒数で直感指定(実用〜10秒) |
| プロンプト拡張 | なし | Gemma 12B が自動で詳細化 |
| ファイル | 役割 | 配置先(models\) | サイズ |
|---|---|---|---|
| ltx-2.3-22b-dev-fp8 | 本体(生成の脳みそ) | checkpoints\ | 27.1GB |
| gemma_3_12B_it_fp4_mixed | プロンプト理解(LLM) | text_encoders\ | 8.8GB |
| 蒸留 LoRA | 高速化の差分パッチ | loras\ | 2.6GB |
| Gemma LoRA | プロンプト解釈の調整 | loras\ | 0.6GB |
| 空間アップスケーラ ×2 | 低解像度→2倍拡大仕上げ | latent_upscale_models\ | 0.9GB |
LoRA = 本体に重ねる差分パッチ。絵柄用だけでなく、「高品質版→高速版」の差分を LoRA として配る使い方がある(27GBの別モデルを配らずに済む)。SDXL の Lightning LoRA と同じ発想。
テンプレート「LTX-2.3: テキストから動画へ」は表向きたった3ノード:
Model Links(ただの説明メモ) → Text to Video(生成本体) → ビデオを保存
生成本体は「サブグラフ」= 51ノードの本格グラフを1つの箱に畳んだもの。中では「低解像度で下書き → 2倍アップスケールで清書 → 音声合成」の2段構え+音声工程が動いている。
注意: モデル選択欄は「フォルダの中身一覧」を出すだけで相性は判定しない。SDXL のチェックポイントも選べてしまうが実行時エラーになる。「モデルファミリーごとにテンプレートが分かれている」と覚えるのが正解。
・解像度は 32の倍数 に自動で丸められる(720指定→704出力)
・長さは実用 10秒程度まで(長編は5〜10秒カットをつなぐ)
・文字の描写は苦手(日本語看板は「日本語風のなにか」になる)
・プロンプトは英語推奨
ローカル実行なのでサーバー側の検閲は存在しない(生成前に弾かれる仕組みがない)。ただし「何でもOK」ではなく、責任が運営会社から自分に移る: ライセンスの禁止用途/YouTube のポリシー/法律はすべて適用される。実在人物系は特に注意。
・年商1,000万ドル未満なら商用利用無料(YouTube収益化OK)
・生成物の権利は生成者のもの(Lightricks は権利を主張しない)
・義務: AI生成であることの明示(YouTubeの合成コンテンツ開示+概要欄記載でOK)
・禁止用途: 同意のないディープフェイク、偽情報、未成年者への危害、AI生成と明かさない利用など
① ComfyUI を起動(run_nvidia_gpu.bat)→ ブラウザで 127.0.0.1:8188
② テンプレート検索「LTX-2.3」→「テキストから動画へ」(または「画像から動画へ」)
③ プロンプトを英語で入力(コツ: 動作・見た目・音の3点を書く)
④ duration(秒)と解像度を確認して「実行する」
⑤ 出力は output\video\ に音声付きMP4で保存
Claude Code(または同等のAIエージェント)に下のプロンプトをそのまま貼り付ければ、この動画と同じ LTX-2.3 環境を構築できます。[ ] の部分だけ自分の環境に書き換えてください。
ComfyUI に音声付き動画生成モデル「LTX-2.3」を導入してください。
前提:
- ComfyUI はインストール済みで、場所は [ComfyUI のフォルダパス] です
- GPU: [自分のGPU名(VRAM 16GB以上推奨。fp8版の想定は24GB)]
- 既存の環境・モデル・設定は一切壊さないでください
やってほしいこと:
1. インストール済みの ComfyUI が LTX-2.3 にネイティブ対応しているか確認して
ください(対応版ならテンプレート「LTX-2.3: Text to Video」が同梱されて
います)。本体のアップデートが必要な場合は、実行前に理由と影響を説明して
私の確認を取ってください
2. 以下の5ファイルをダウンロードし、ComfyUI\models\ 以下の指定フォルダに
配置してください(すべて公開リポジトリ・認証不要):
- checkpoints\ へ:
https://huggingface.co/Lightricks/LTX-2.3-fp8/resolve/main/ltx-2.3-22b-dev-fp8.safetensors (約27.1GB)
- text_encoders\ へ:
https://huggingface.co/Comfy-Org/ltx-2/resolve/main/split_files/text_encoders/gemma_3_12B_it_fp4_mixed.safetensors (約8.8GB)
- loras\ へ:
https://huggingface.co/Comfy-Org/ltx-2.3/resolve/main/split_files/loras/ltx_2.3_22b_distilled_1.1_lora_dynamic_fro09_avg_rank_111_bf16.safetensors (約2.6GB)
- loras\ へ:
https://huggingface.co/Comfy-Org/ltx-2/resolve/main/split_files/loras/gemma-3-12b-it-abliterated_lora_rank64_bf16.safetensors (約0.6GB)
- latent_upscale_models\ へ:
https://huggingface.co/Lightricks/LTX-2.3/resolve/main/ltx-2.3-spatial-upscaler-x2-1.1.safetensors (約0.9GB)
※ファイル名は変更禁止(公式テンプレートが前提にしているため)
3. 合計約40GBの大容量ダウンロードなので、レジューム(中断再開)対応の方法で
行い、進捗を報告してください。速度が出ない場合は Hugging Face 公式
クライアント(huggingface_hub / hf_xet)の並列転送への切り替えを検討して
ください
4. 完了後、5ファイルすべてのサイズを検証して結果を報告してください
5. 最後に、ComfyUI のブラウザ画面を F5 で更新 → テンプレート検索「LTX-2.3」
→「テキストから動画へ」を開けば使える状態になっていることを教えてください
※ ダウンロードには時間がかかります(回線速度次第で30分〜数時間)。ディスク空き容量は最低50GB確保してください。作業前に ComfyUI フォルダのバックアップを取っておくとより安心です。